ロジカル編

ネット初心者に配慮しよう

インターネットを使い慣れた人にとって当たり前のことが、初心者にとっては当たり前でないことがあります。

そのようなことも考慮において、ウェブサイトを設計すると、よりユーザーフレンドリーで使いやすいウェブサイトに近づくのではないでしょうか。

インターネット初心者の行動から、以下のような気づきが得られます。

「ロゴクリック」=「トップページに戻る」と認識していない

トップページに戻る場合は、ブラウザの「戻る」ボタンを使うことが多いようです。トップページへのリンクは、分かりやすいテキストリンクも用意すべきだと気づかされます。

サイドバーのバナーは、認知されにくい

バナーとして押せるものではなく、デザイン上の飾りとして見られることも多いようです。直感的に「クリックできる」と分かるものでなければ、その先は見てもらえないということです。

バナーに「詳しくはコチラ!」と一文入れるだけで、クリック率が大きく変わった事例が多く見られますので、クリックを促す文字や矢印などを必ず入れましょう。

全角・半角の違いはわからない

入力フォーム等で、半角・全角の入力を制約しているサイトがありますが、意味が分からずに入力を諦めてしまうことがあります。

制約を緩めて柔軟に受け入れるか、プログラム側で自動変換するなどの対処をするようにしましょう。

「ページトップ」はトップページへのリンクだと勘違いしてしまう

これは、初心者に限った話ではありませんが、「ページトップへ」というリンクは、誤って解釈されやすい表現だと言えます。これは、ページの最上部に戻るためのリンクなのですが、トップページへ戻るリンクだと勘違いされやすいようです。

今回の場合、「このページの先頭へ戻る」なら間違いが少ないでしょう。

こうした2つの意味に取れる言葉を「ダブルミーニング」といいます。期待と異なるページ遷移は、ユーザーに不安や不満を与えてしまいます。

タイトルのリンクはクリックされない

タイトルや見出しに張っているリンクは、あまりクリックされないようです。そもそもリンクとして認識されにくいようです。

文章を読んだ後に、次のコンテンツや詳細ページにジャンプするリンクを置くべきで、文章の冒頭にあるリンクは、あまり機能しないと考えてよいでしょう。ただし、検索エンジン対策としては、有効かもしれません。

フッターリンクは意外にクリックされる

迷うと、フッターにあるテキストリンクは、意外に使われるようです。やはりテキストのリンクは、分かりやすいということでしょうか。

マウスを使ってリンクを探さない

インターネットに慣れたユーザーであれば、マウスカーソルの変化で、リンクの有無を判断することが出来ますが、初心者にはそのような行動はあまり見られないようです。

一目でリンクだと分かるようにしておくことが、いかに重要かが分かります。

デザイン上の理由で、リンク部分のアンダーラインを消しているサイトが多く見られますが、重要なリンクを見落とされているかも知れません。リンクの色を統一するなど、ユーザーを迷わせないよう、配慮しましょう。

矢印はリンクだと認識されやすい 

矢印は、直感的にリンクだと認識されるようです。テキストの「→」やアイコン等、どれもリンクだと認識されるようです。

矢印のパワーを損なわないために、リンク以外の場所で矢印を使うことは極力控えて、買い物カゴへのリンク等、重要なリンクのみに使用しましょう。

また、人は無意識のうちに、右向きの矢印「→」は未来を、左向きの矢印「←」は過去をイメージするようです。「<戻る|次へ>」のように、矢印の向きにも気を配りましょう。

「パンくずリスト」はあまり使われない

「パンくずリスト」は、あまりクリックされないようです。

しかしながら、ページの構成を理解する助けになりますので、あえて外す必要はないと思います。

 

ユーザーにとって有用な情報が、ウェブサイトに用意してあったとしても、ユーザーがたどり着けなければ、それは存在しないのと同じことです。

ユーザーが必要とする情報にスムーズにリーチできるように、分かりやすいナビゲーションを用意しましょう。


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